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[ 文庫 ]
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MORI LOG ACADEMY 6
・森 博嗣
【メディアファクトリー】
発売日: 2007-06-13
参考価格: 704 円(税込み)
販売価格: 704 円(税込み)
中古価格: 円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・森 博嗣
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カスタマー平均評価: 0
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[ コミック ]
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ONE PIECE 巻45 (45)
・尾田 栄一郎
【集英社】
発売日: 2007-03-02
参考価格: 410 円(税込み)
販売価格: 400 円(税込み)
中古価格: 88円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・尾田 栄一郎
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カスタマー平均評価: 4.5
まだまだ冒険は続く (80巻ぐらいでそう…)
ふと思った。
ルフィ海賊団(冒険団)には当直はないのだろうか?
クルーは7人…誰かが休み、誰かが働く、という描写はない。
全員が起きて、全員が寝る。
やはり、"気"のようなもので敵を察知できるから、いらないのだろうか?
※見張り台に人がいないのも頷ける
それとも、能力者は睡眠を必要としないのか?(こっちが有力な気がする)
尾田氏の絵は上手い よく尾田氏が絵が下手とかいってるヤツがいるが、背景をみればどれだけ上手いか分かる。ただ確かに人物デッサンが初期に比べ雑になってる気がする。最初の独特だが丁寧な絵が好きだ。ちなみにナル◯やテニスはは普通に下手だ。あくまで漫画家としてだが。それ位スグ分からないとセンスがない。例え漫画家でも絵を習ってても多分才能なし。透視図方もろくにつかえないだろう。それから少年漫画にメッセージやテーマがない?ちょっと頭をツカエよ。少年漫画だから、より分かりやすいだろ?確かにツッコミ所があるが、ちゃんと海賊王にむかってるし、友情の大切さ、自分の意志を貫くことをちゃんと描いている。ワンパタとかいってるが、◯リーチと違いただの救出と違い伏線ちゃんとはってるし前に進んでる。ワンパタとかいっといて、この先伏線どうやって処理するか楽しみって結局分からないんだろ(笑)何様?あと作者のコメントにまでケチつけんなよ。あんなんで人間性疑うとかいってるヤツが異常だろ?じゃあテメー肉くわねーの?私は善人だとでも(笑)絶対友達いないだろ?尾田氏はちゃんとファンの手紙も読んで誠意を持って応えてんだろ。それに俺は無理やり描かされてないと思う。まだ目的に達してないし。ワンピースとドラゴンボールは違うだろ。比べる所が違う。打ち切りにはならないだろう。これ終わったら廃刊確定だし。とりあえず最後まで見届けたい。 良くも悪くも・・・ 今回の巻はニコ・ロビン奪還編の最後までを描いていますが、45巻と長いのにストーリー、作画も大きな乱れもなくここまで続いているので凄いと思います。ジャンプ誌は売れたら、引き延ばす感があり、乱れる作品が多い中、安定して続いていのは読んでいて飽きが来ない事が証明しています。
しかし、他の人も書かれているようにギャグが増えてきたのは微妙です・・・
新たな登場人物の登場や、仲間たちの掛け合いのときにギャグがあるのは読んでいて楽しいですが、段々と緊迫感が迫る中でのギャグは熱が下がります。
しかも、ワンピースは他のマンガに比べて横道にそれることがなく前振りの部分が長く感じてしますので、戦闘中にまでギャグを入れられるとダラダラと引き延ばしている感が出てしまい残念です。
しかし、現在もっとも売れているマンガだけに飽きない内容で続いているので、この先の展開に期待したいです。
ルフィの家系が判明!! この巻でワンピースの前編が終わったと思います。そしていくつかの謎が判明しました。ルフィのじいちゃんとドラゴンの事、シャンクスとロジャーの関係など。しかし、まだたくさんの謎も残っています。黒ひげティーチが人の何倍も生きているとは?ダダンとは誰?世界政府ができる前に栄えた国とは?ルフィとエースの姓が違うわけ?など…これから、またおもしろくなりそうです。次の巻でもいいので、ジャンプで掲載された尾田栄一郎先生と鳥山明先生の合体作品【CROSS EPOCE】を載せてほしいです。 まだまだ ワンピースはまだまだ楽しむことができそうです。
ニコロビンがついに本当の仲間になった感じがあるので、個人的には44?45巻は最近の中では気に入っています。新たな仲間も増えますしね。
前半の仲間が一人ずつ増えていく場面での感動や、アラバスタほどの緊張感には若干劣るかもしれませんが、夢中になれる場面があるので、オッケーです。
前段に述べたような素晴らしいシーンが今後出る期待をこめて星は4つにします。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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ファイナルファンタジーXIIレヴァナント・ウイング アルティマニア
・スタジオベントスタッフ編
【スクウェア・エニックス】
発売日: 2007-06-14
参考価格: 1,700 円(税込み)
販売価格: 1,700 円(税込み)
中古価格: 円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・スタジオベントスタッフ編
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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21世紀の国富論
・原 丈人
【平凡社】
発売日: 2007-06-21
参考価格: 1,470 円(税込み)
販売価格: 1,470 円(税込み)
中古価格: 980円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・原 丈人
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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仕事で人は成長する
・高井 伸夫
【かんき出版】
発売日: 2007-05-22
参考価格: 1,470 円(税込み)
販売価格: 1,470 円(税込み)
中古価格: 1,180円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・高井 伸夫
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カスタマー平均評価: 5
たちどまらない生き方、常に進化する生き方満載 平易な文章で、親切でときに厳しい姿勢、視線で
送る、主にビジネス・キャリアに対する心構えの書です。
過去の成功体験にとらわれず、常に時代の現在、将来を読み解く
ために情報収集、勉強を怠らず、能力本位の時代に差別化、付加価値化を
心がけること。そのためには、あるときは、馬車馬のように必死に
長時間働くことも辞さず、体力・精神力・気力を自己管理・維持管理する
。そして、自分を進化させ、改善し、広く深く勉強して自己を律して
いく。
堅苦しい感じを受けますが、しかし、リラックスすることの重要性
も説き、そのための仕事に対する姿勢と人生のバランスも説く。
社会風刺、社会批評的な内容もあり、
全部を全部、そのまま肯定する必要は毛頭ありませんが、
しかし普通の人ががんばって
生きるための智慧と心への気づきがたくさん入っています。
知らないで読んでいると中年の創業者か経営者であるような気が
していましたが、齢70の、しかも法曹界の方と聞いて、驚いたり
もしました。人間、年齢とか、どの分野の仕事か、なんてことも、
自己実現のための進化には、関係ないんですね。 新人さんにもオススメします。 最近、肩凝りで、腕が上がらない私。
40年近い経歴をお持ちの弁護士さんがお書きになったという事で、
恐る恐る手に取りました。
が、良い意味で期待は裏切られました。
内容が深いにもかかわらず、実に平易な言葉で書かれています。
社会人1年生の方にも又、就活真っ只中という方にもオススメです。
158頁の「進化する女性、退化する男性」を読んで、
本当、本当、その通り、我が意を得たりと思いましたが、
それだけに留まらず、後半部分では
さらに進化するためにはどうしたらよいかのアドバイスもありました。 自分探しより自分を磨け! 高井さんの本は何冊か読ませていただきましたが、どれも深みがあって、
読んでよかったと思う本が多いです。
ありきたりでなく、ご自身の言葉で語られるから心に響くのでしょうか。
本書の中に、「若者は自分探しより自分磨きをした方がいい」という
提言がありました。個人的には、探すことは悪くないとは思いますが、
確かに磨くという方がより積極的だし、前向きに感じます。
この本には、その自分を磨く方法が満載です。志が高く、もっともっと
成長したい、そういう人には是非お勧めしたい本です。
読みやすく、内容が濃い 朝の時間を有効活用する方法について書かれた
「朝10時までに仕事は片づける」
も大変ためになりました。
本書は、これからの時代を生きていくにあたっての心構えや、
仕事に対する取り組み方、他者との関わり方、人間の振る舞いの本質、
などについて平易な言葉で分かりやすく書かれています。
フルタイムで働いている方だけでなく、全ての大人の方にとって、
是非読んで頂きたいと思う一冊です! この本で自分を高めていきたい これまでの生き方を変えたいと思い、早速読んでみたこの本。
総務20年の自分には成長などもう無理かと思ったが、
この本を読み、まだまだできそう、そんな気がしてきた。
恥ずかしいことにこの年になっても自分はまだまだ未熟。
「自分の身に起きることは、すべて自分のためになる」
これはまさに私のための言葉。ろくにチャンスもない、
環境のせいだと思っていたが、要は考え方次第だと
強く反省させられた。
まだまだいけますよね、もっともっと自分を高めていきたいです!
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[ 単行本 ]
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頭のいい人が儲からない理由
・坂本 桂一
【講談社】
発売日: 2007-03-27
参考価格: 1,365 円(税込み)
販売価格: 1,365 円(税込み)
中古価格: 900円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・坂本 桂一
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カスタマー平均評価: 4
ビジネスの『本質』について考える事ができる 教科書や教則本では学べない、「ビジネス成功の本質」の数々が、コンパクトに詰まっています。起業を志す若者や問題意識を持つビジネスマンに強くおすすめしたい作品です。
著者の坂本桂一氏は、PCパッケージソフトの草分企業・サムシンググッドを東京大学在学中に創業。今でこそ、ソフトウエアはマーケティング商品となっているが、坂本氏は当時から、売れるソフトは技術ではなく、売るための仕掛け作りである事に着目していました。
本質が全て。つまり、「常識」や「ルール」とは異なる「本質」というものがある。「本質」には、時と場合によって、「非常識」や「反則」も許容範囲に入ってきます。本書からは、リアルなビジネスを生き抜いた人からしか伝わりえない「本質」的な事が、びしびしと伝わってきます。
アドビに買収される前のアルダスやマクロメディアを見出し、PDFやフラッシュが世界標準になる過程で、日本市場において北米以上のシェアを獲得した事、プリペイド型デジタルマネーの定番・「ウェブマネー」や最後発からトップブランドにのし上げた「筆王」のマーケティング戦略実践から成果に至るまで、坂本氏のマーケティング戦略のプロセスを中心に、1エピソード1エピソードがコンパクトに収まっていて、読み進めていて全く飽きない内容になっています。 タイトルにつられたが まずこの本が届いて表紙をみたら著者の肩書きにイーフロンティアの名前が載っているではないか。この会社のネットの高速化ソフトを以前購入したら全く効果がなかった。まず第一印象がいけなかった。読んでいっても良くも悪くも自分の自慢話。限定された世界の著者が書いた書なのでご自分はたまたま良い条件にもめぐまれうまくいったが、世の中書かれている内容ほど甘くない世界は多い。まあ第何番目かのホリエモンといったところでしょうか。それとイーフロンティアのソフトを買ったときにユーザ登録してメルマガを受け取る設定にしたら勝手に関連会社のアイフォーのサイトにまでデータを回された。来るメルマガの内容といえば高い商品の紹介ばかり。なるほど儲けることばかりよく考えているよ。メルマガ取り消しがうまくいかなかったので、いいかげんでスパムフィルターで処理するようにしたがまた来たので登録そのものを抹消した。このような著者はこの本を書くこと自体この本で儲けることしか考えていないようにこちらには受け取れたし、読んでいて退屈な本。星2つは甘い採点。儲けてポルシェに乗りたかったとのくだりなどお笑い種。 起業家の苦労が凝縮された本で◎。 メルマガで推奨してたので、試しに読んでみたら大変参考になる本でした。十時間かけて仮説を出し切れの項は、今私が直面している問題を端的に表しているようでガーンとなった。アイデアがでるとすぐに実施するが、それでは成功する起業家でないと納得。逆説的な文章が多いが、その中に著者の起業家としての経験がにじみ出ており、一気に読んでしまった。 タイトルほどインパクトなし 本書は、“勉強の出来と仕事の出来は必ずしも相関関係に無い”という事をいいたいんだと思う。ただこの事、特に目新しい事実でないし、何をいまさら。。。と感じる人は多いと思う。タイトルと内容のギャップによって読者を苦しめる、最近よくありがちな1冊かと。東大中退に敬意を表して★2つ(笑) 頭が悪い人か? この本は恐らくそのまま受け取ると、なにいってるんだ?という矛盾感のある内容でした。
努力は報われないという解釈は今まで散々ビジネス本で言われていたことなので、
もっと他のアプローチがあっても良いのではと感じました。
ただ集積情報を自分の考えと勘違いしているというポイントについては多くの人にも共感が得られる
のではないでしょうか?
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[ 文庫 ]
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カラマーゾフの兄弟2
・ドストエフスキー
【光文社】
発売日: 2006-11-09
参考価格: 820 円(税込み)
販売価格: 820 円(税込み)
中古価格: 1,000円〜
( 通常3〜4日以内に発送 )
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・ドストエフスキー
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カスタマー平均評価: 5
興味がわく本 有名な大審問官の章が入っている巻。
確かに難解で理解できた部分はほとんど無いと思う。具現化された神がいたらカトリックの制度は維持できなくなるんだ。イワンが子供に限定して話したのは残酷さを増すためだとか。
でも理解できる最善は尽くされている。
違和感のない訳、しおりへ記述された登場人物、そして最後の読書ガイド。
背景知識が無いと理解できない部分を補うヒントが詰まっている。
個人的に第三巻が出版されるまでにゲーテのファウストを読もうと思った。
人は生まれながらに罪なのか考えました 古典には縁(興味)があまり無く、この本を読むきっかけも、カラ兄が好きな村上春樹さんですが、
これから古典を読んでみようかな?と考えている方にはお奨めできる本だと思います。
私自身、この本の偉大さ(実際に偉大であるとして)には未だ気づけていない部分が多々あると思いますが、
聞きなれたフレーズである、「人間は生まれながらに罪を背負っている」という言葉に深く考えさせられました。
自分の子供時代を振り返った時、無慈悲に小さな生き物(蛙)を何度も殺したことがあり
その事を思い出し、人は誰しもが、無慈悲なことを行う土壌をその心の内に隠し持ってる
という、心に潜む闇のようなものを再認識させられました。
金欲と淫欲にまみれた親、暴力、知力、慈悲力?に長けた3兄弟、彼ら及び彼らを取り巻く
登場人物達の生き様、思想が実に示唆に富んでいて、読者個々人に多面的に色々深く考える
きっかけを提供してくれると思います。
この本が持つ示唆の大きさを、これからの人生で少しずつ気づき、自分の生きる上での指針となるものを
身につけたいと感じる本でした。
ゾシマの教え 3度めのトライでようやく2巻読了。読書ガイドがとてもすばらしく、「カラマーゾフ」の世界がくっきりと目に浮かんできます。何といってもゾシマ長老の部分に感動しました。なかでも「謎の訪問客」が印象的でした。これまで、ここを読むのがいやで、挫折してきたのが、逆にここが何かとても崇高な感じがするのは、ゾシマ長老の言葉遣いの優しさでしょうか。すらすら読めるというより、ふんわかした感じがとても心地よい。ドストエフスキーのイメージがすっかり変わりました。 翻訳者と作家本人の主張 まだ全4巻のうち2巻め、ですので「確かなことは何も言えない」(作中人物の台詞より)ことを前提にしてのレビューです。
「いま、息をしている言葉で、もう一度古典を」これが光文社の同シリーズに掲げられたコピーです。
事実この「カラマーゾフの兄弟」の中で、登場人物たちは「現代風」の言葉遣いで会話、独白していて、地の文でも平仮名と外来語の割合が高いようです。
これを馴染みよいとするかどうかは、読者それぞれの感覚しだいですが、今までの訳でも十分口語体の勢いを活かしたものがあったと思います。
それにしても「亀山カラ兄弟」たちは若々しいです、…少々無理を感じるほどに…。
逆に言えば、もう少し時期が過ぎると古臭さにつながるかもしれません。
また、本文での注釈を減らし、巻末で「読書ガイド」が設けてありますが、読者にとって親切なのか不親切なのか、難しいところです。
30ページの長さで当時の教育制度、推察される貨幣価値についても丁寧に記されてあり、作品の背景を知るのに役立ちます。
反面、あまり強調しないほうが良いのでは?というところまで書いてあるので、初読の場合、亀山氏の主張に引きずられる可能性があります。
何度も読んだり、同作家の他作品にいくつもふれているうちに、「そこ」に思い当たったり、それから派生する事柄の解釈も、読書の楽しみの一つだと思うのです。
否定的に聞こえる感想ばかりを並べてしまいましたが、読み返したくなる部分もとても多いです。
かなり大胆な訳もあれば、慎重で無難な言葉をおいた箇所もあります。何通りかの邦訳を手に出来ることは、面白いものです。
この作品自体が大きなエネルギーを持っているので、おのずと多方面へ興味が広がり、読者それぞれの「カラマーゾフ」が生まれると思います。
続刊が楽しみです。
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[ コミック ]
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少女セクト
・玄鉄絢
【コアマガジン】
発売日: 2005-08-19
参考価格: 1,050 円(税込み)
販売価格: 1,050 円(税込み)
中古価格: 554円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・玄鉄絢
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カスタマー平均評価: 4
百合好きにはオアシスな本 18禁GLの金字塔的作品
エッチシーンはハードエロ過ぎず、物足りなく無さ過ぎずの絶妙なバランスがあっていいと
思う。
心理描写が足りないと思われるかも知れないが、それは百合以外の萌えやBLにもそんなのは
ある、、、まずはちゃんとした百合モノが世の中に出始めた一歩な作品として評価すべきかと
「絶望した!ハーレム萌えやBLばかりの世の中に絶望した!」という方は迷わず買って欲しい
もっとこういうGL系の漫画やゲームが出たらいいのにね? ちょっと物足りない 虚構であるとか、そう言うことを含めた上で、設定も勿論絵も悪くは無いと思います。が、一つ一つの話が短く、物足りない感じがしました。
もっと各カップルについて、深く書いてほしいような気がしました。あれ?これで終わり?と言うことが多々…。まるでアンソロジー。単に色んな女の子が出てきて、断片的なシーンでHまでしてるだけ。
本格的とは言い難い。―詩的な作品。
ただ絵は綺麗です。キャラも心情の流れも、男性向けのありえない性格―やたら従順とか、ご都合主義なもの―でなく、それなりに理解しやすかったです。 フィクションの百合でかまわなければ満点かも 百合といっても恋愛の一種だから、その過程でヒドイ嫉妬もするしマジで人を憎むこともある(それは男同士でも同じだと思いますが)。そういう感情の振幅を無視して、ただ美しい女の子同士の戯れる絵を見たいだけなら極上の作品と言えるでしょう。単なるエロマンガでなく、独特の雰囲気を醸し出しているのは間違いなく作者の手腕によるものです。ただ、登場人物や小物の細かい設定はあるけれど、物語としては「ふたなりエロマンガ」と同様の虚構なので、ちょっと暗くてもいいから読み応えのある百合の物語を堪能したいという人には面白くもなんともないかも。 初ですが こういう本は初めて買いました。表紙から想像するに清楚な子達の話なのかな?と思ってましたが、わりと身近な女の子達がいっぱいで読みやすかったです。絵もやたら胸とかお尻が強調された絵ではなくきれいな少女マンガっぽい絵なので、アクのないさらりとした読後感でした。なにぶん初心者なので基準がわからないのですが、女の子同士の本だからどうこうという違和感はなく、普通のエロ本という印象を持ちました。1話完結の形ですが、ストーリーはあってないようなモノです。まぁそれはしょうがないのですが。こんな雰囲気はきらいじゃないです。 可もなく不可もなく。 とにかく本の装丁がきれい。
主人公を中心に読み切りの展開が続く。1巻だけだと消化不良を起こすので、2巻と併せて読みたい一冊。1巻は周りのカップルが成立していくシーンを見届けていくが、何度か読み直さないと把握するまで散漫に感じた。
特に百合好きで無ければそれほど絶賛するないようでも無いと思います。とは言え、買って損は無いクオリティです。
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[ 文庫 ]
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夜の来訪者
・プリーストリー
【岩波書店】
発売日: 2007-02
参考価格: 588 円(税込み)
販売価格: 588 円(税込み)
中古価格: 500円〜
( 通常2〜3日以内に発送 )
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・プリーストリー
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カスタマー平均評価: 5
夜の来訪者 「夜の来訪者」 J・B・プリ?ストリ?著
このミステリ?は、戯曲作品として書かれている。 日本でも過去に俳優座で
上演され、広く知られることになった、犯人探しのミステリ?舞台劇である。
〈 幕が開くと、バ?リング家の家族四人とジェラルドが食卓に着いている。〉
事業に成功した裕福な家庭の主バ?リングは、恰幅が良く尊大な五十四,五歳
の名誉欲の強い男で、言葉に地方なまりがあり、出は夫人より少し身分が低い。
その妻は、ある程度身分の高い家の出で、気位が高く、冷たい感じの女である。
長女シ?ラは美人だが、裕福な家庭の子らしい我が儘さを、長男のエリックは
はにかみ屋で我が強く、酒飲み、年齢20歳位の放蕩息子。 ジェラルドは
この屋の長女シ?ラの婚約者で30歳位、育ちの良い魅力的な青年である。
その婚約披露の内輪のパ?ティ?の席に、グ?ルと名乗る警部が登場し、ここ
から物語りは始まる。 ペ?ジ数百六十頁のこの中編は、一気に読み終える事
間違い無しの面白さだ。 登場人物のそれぞれが心に持つ秘密、暗部が、一つ
の事件を発端に、警部によって登場人物全員が、公平に順番にあかされていく。
誰にも知られていない自分だけの秘密が白日の下に晒される事に、狼狽し、お
互いが非難し合い、いがみ合う人間模様が興味深い。
最後はお決まりのどんでん返し、舞台は1912年、イギリスの郊外にある実
業家の屋敷内にある、上等な家具が置かれた重々しく居心地良さそうな食堂で
幕が開く。 舞台を観たいです。 素晴らしい。
短い作品なので、休日の午後などに読み切るのにふさわしいかも知れない。
しかし、内容は濃厚。父、母、長女、その婚約者、長男。
恵まれた家庭の晩餐の後のくつろぎの時間が、
一人の来訪者によって、みるみる恐怖の時間となってゆく。
第2次世界大戦終結直後の作品だが、舞台設定は1912年。
すなわち、第1次世界大戦勃発直前の不安、というものも垣間見えている。
「来訪者」の最後の台詞のメッセージ性も、たとえ時代と国が変わっても、
社会の歪みを考えれば、今日なお、鋭い意味を持ってくる。
とにかく見事に濃縮された戯曲で、解説によれば、
かつては随分と日本でも上演されたらしいが、
今でも充分通用すると思うので、
この新訳登場を機会に、是非どこかで実演して欲しい。 一気に読んでしまいました 裕福な実業家の家族が、自殺を遂げた若い女性の人生にどう関わっていたのか、彼女はなぜ自殺に追い込まれたのか。謎解きの面白さに引き込まれて一気に読んでしまいました。原書のタイトルは「警部の来訪」ですが、訳者の解説によると日本では1951年の内村直也氏の翻訳以来「夜の来訪者」が踏襲されているとのこと。読了して初めて、この日本のタイトルがいかに優れた翻訳であるか実感できます。 やるな、岩波。 すっごくおもしろかった。舞台はイギリス郊外の大きな家の食堂。主のバーリングは工場主としてかなりの成功をおさめ、二年前には市長にも就任していたし、現治安判事でもある。ようするに、いっぱしの人物なわけだ。食堂に会しているのは彼の妻シビルと婚約したばかりの娘シーラ、そしてその弟エリックと婚約者のジェラルドの五人。家族は今夜シーラの婚約祝いのパーティを開いていた。幸せで和気藹々とした雰囲気に包まれてみんなその時間を心から楽しんでいた。だがそこに訪れる一人の男、グール警部。彼はつい先ほど消毒薬を飲んで自殺を図った若い女性が死亡したのを確認したと告げる。そして、ここにいるみんながその女性に深い関わりをもってることを次々と暴いていくのだが・・・。
各人がいったいどういう風にその女性と関わりあっていたのか?どうして、その女性は自殺するまで追いつめられたのか?驕り、虚栄、エゴ、疑心暗鬼、この動かぬ一部屋の舞台上で繰り広げられる警部と家族の駆引きはページを繰る手を止めさせない。読者は、あれよあれよという間にラストのどんでん返しへと導かれてしまう。う?ん、まいった。160ページしかない本書はいわば短編ほどの分量しかない。しかし、その中にギュッと凝縮されているものはかなり濃厚だ。侮ってはいけない。こういうところにお宝は潜んでいる。戯曲を好まないぼくでも、これだけおもしろく読めたのだから本書はかなり良質な本ではないだろうか。
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[ 単行本 ]
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マインドマップ(R)for kids勉強が楽しくなるノート術
・トニー・ブザン
【ダイヤモンド社】
発売日: 2006-11-17
参考価格: 1,680 円(税込み)
販売価格: 1,680 円(税込み)
中古価格: 1,910円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・トニー・ブザン
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カスタマー平均評価: 4.5
失敬するよ ある症状がいくつか出てきた時に、これらの症状からどんな病気を考えなければならないか、という勉強をやっています。その際のまとめに「マインドマップ」を利用してます。全体像やつながりが一目でわかるし、記憶にも残りやすいと思います。それに、色鉛筆で色分けすること自体楽しいですし、いい感じですよ。 マインドマップが書けるようになります。 以前にマインドマップの本を購入したのですが、その本はいまいちで、書店で見かけ、これは!と思ったので、購入してみました。
中身はとても簡単に書いてあり、マインドマップがいかに有益かを説いているという印象です。
実際に、マインドマップの例がありますが、それを写してみることで、マインドマップをどのように書けばいいのかわかります。
本がとてもカラフルで、小学生でも読みやすい内容です。
ただ、例が少なかったので、星を一つ減らさせていただきました。 肝心なことが抜けていますが 何年か前に図書館で見かけたそのビジュアルとコンセプトが忘れられず、
自分の入門と、いとこ(kids)の為に買いました。
しかし、実際にマインドマップを日々の生活に取り入れようとしても、うまくいきませんでした。
「メイン・ブランチ(より抽象的な言葉)」をうまく選べず挫折してしまったのです。
そこで、詳しいほうのオフィシャル・ブックを読むと、今度は当然ながらうまくいき、かなり嬉しかったです。
本書でマインドマップが身に着かなかった理由は単純で、「作り直す」ことの記述が欠けていた為だと思います。
うまく作れないことに気落ちせず、再構成してゆく楽しさを感じることが大切だったのです。
この姿勢さえ分かっていれば、本書でマインドマップを習得できるでしょう。 基本をわかりやすく、その先は人それぞれ。 発想力を高め、能力をアップさせるマインドマップの技術を子供向けにアレンジした本。
マインドマップは思考を整理して、イメージや意見形成力を高める技術で、アメリカが発祥の地です。アメリカにはこのインストラクターも存在して、定着しているようです。
本書は、子供向けということですが、今まで出ていたビジネス系マインドマップの本とは目的が違いますが、やはり特徴は同じです。わかりやすく、自分の考えが整理されてくるのを読みながらも実感できます。
ある程度マインドマップのできる人であれば、子供に教えるときもご自分でできるでしょうから、これは子供が始める、子供と一緒に始める、そして大人が一人で始めるための本といえます。
子供向けでも、その骨子はそのまま残っていますから、これは最もわかりやすいマインドマップの入門書です。 マインドマップの基礎知識 本書を読めば、マインドマップの基礎がバッチリです。
先ほど斉藤英治氏の著作を絶賛したばかりですが、本家本元のブザン氏の本書は、それ以上にすごかった。
子供から大人まで、細かくマインドマップの作り方が分かります。とても丁寧で驚きました。
実例も豊富です。算数・歴史・英語・国語・化学。遊びの計画を立てる時にも役立つよう説明がなされています。
基本的に子供向けなので、カラフルに仕上がっていて、読みやすいのが気に入っています。
あとは、いかにして子供に伝授するか?です。
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