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[ 文庫 ]
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バッテリー 6 (6)
・あさの あつこ
【角川書店】
発売日: 2007-04
参考価格: 540 円(税込み)
販売価格: 540 円(税込み)
中古価格: 350円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・あさの あつこ
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カスタマー平均評価: 4
ふむ 全6巻読みました。全体を通しては、キャラが結構たくさん居ていいかなと思います。
巻を重ねるごとに巧の性格は多少丸くなった印象。
風景描写なんかは、割と好みです。
いよいよ横手との試合に決着がつく!と思って、楽しみに読んだ巻です。
ですが、結果はいまいちはっきりしないまま。
一応続編(?/番外編?)で、ラスト・イニングと言う本が出てます。
そっちで結果が判るので、そちらもあわせて読んでみると良いと思います。 空の青、駆け抜ける白球。少年たちのひたぶる思いに、わくわくしたなあ 引き絞られ、たわめられた弓弦(ゆづる)から放たれた矢が、的に向かってぐんぐん加速していく。そうして、発止と音立てて、的を射抜く。そんな印象を持ったシリーズ最終巻。新田東と横手二中の再試合に向けて、次第に熱を帯びてくる話の緊張感、話の行方に、わくわくしました。
原田巧(たくみ)と永倉豪(ごう)のバッテリー、門脇秀吾(しゅうご)と瑞垣俊二(みずがき しゅんじ)の横手のクリーンナップ・コンビ、それぞれの関わり方、対し方、信頼と繋がりの狭間で揺れる心境の変化などを、一本の太いテーマとして紡いでいくこのシリーズ。個性的で、それぞれにひたむきな少年キャラの魅力もあって、ぞっこん、のめり込んでしまっていました。ああ、面白かった。
シリーズの番外篇とも瑞垣篇ともいうべき『ラスト・イニング』は、本書の後で読むことをおすすめします。『バッテリー』1?6 → 『ラスト・イニング』と行ったほうが、よりよく、微妙なところまでより深く、本シリーズを堪能できる気がしたからです。 欠点と美点が一体の物語だった 昨年秋に1?5巻をまとめて読み、文庫化を待って最終巻を約半年ぶりに手にした。ページをめくってすぐ、何の抵抗もなくその世界に引っ張り込まれた。『バッテリー』とはつまり、そういう物語なのだ。
1巻で著者は「予定調和の物語を食い破る」と宣言した。宣言はある意味全うされたと思う。著者は種をまき、手を加えられることなく自由にそれぞれが伸びゆく様を、ひたすらに追った。そのせいで焦点がぶれ、物語が暴走・迷走しても制限しなかった。いや、著者の意図というより、個性的な登場人物たちに物語が振り回され、置いてきぼりを食らったかにも映る。著者が物語を手放してしまったかのような印象もなくはない。こうした点を無責任と指摘する向きもよくわかる(単行本では辛口レビューも多かった)。確かに完成度が高い物語とは言い難いだろう。
けれど本書を評価するレビューにも同じように共感する。著者がひとつの確固たる世界を築いたのは揺るぎない事実なのだ。粗削りな分だけ、強い。「物語を食い破る」登場人物たちは、一人ひとりが鮮烈な印象を残した。一心に、夢中で読んでしまう、抗い難い魅力があった・・・
欠点と美点が一体となった物語なのだと改めて思う。忘れ難いシリーズになるだろう。
最終巻なのに 巧と豪の話を読みたかった…。最後くらいまで瑞垣と海音寺にもっていかれてます。それでもこれが最終巻でないなら星5つつけますがこれでおしまいなんですよね。期待してた試合ももどかしくモヤモヤな感じでしたし残念です。 大人が書いたとは思えない、リアルな青春小説 青春小説(それもスポ?ツもの)の登場人物はえてして、大人の理想を押し付けられて、ギクシャクしていることが多いのですが、この”バッテリ?”に出てくる中学生たちは、本当にリアル。
昔、小峰元の青春推理を読んだとき”こんなに少年の気持ちを分かってる大人がいるんだ”と感動したことを覚えていますが、今回もそれに近い感動!(と言う私は40台ですが)
タバコを吸い、実力の違いに嫉妬し、監督に反発する。そうやって少しずつ大人になって行く少年たちに、自らの少年時代や自分の子供の成長を重ね合わせ、至福の時間をすごしました。
こんなにすばらしい青春を送った、彼らを少しうらやましく感じながらペ?ジを閉じ、余韻に浸れる。そんな物語です
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[ コミック ]
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君に届け 3 (3)
・椎名 軽穂
【集英社】
発売日: 2007-01-25
参考価格: 410 円(税込み)
販売価格: 410 円(税込み)
中古価格: 円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・椎名 軽穂
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カスタマー平均評価: 5
続きが気になるぅ・・ 早く4巻が読みたくてたまらなくなります。でも毎回ピンチでも、最後にはとてもよい気持ちになれるので、本当に楽しみに次を待ってられるところがいいですね。5年生の娘も、3年生の息子も大ファンで、前向きに生きる・・ってことが、少し分かったみたいで、良かったです。 ドキドキ絶好調! 読んでいる間中、ニヤニヤが止まりませんでした。
「ときめきメモリ」度、確実にアップしてます!
爽子がかわいいのは相変わらずですが、今回は風早君かわいいです☆★
お互い意識し合ってて……うわーなんだこのドキドキはー!!
ピンじゃなくても叫びだしたくなります。(でも、絶対止めないけど)
爽子&風早君以外のメンバーもそれぞれ前進していますよ。
ちず&龍 うわーちず鈍いなあー
龍のあのセリフ、完璧ちずに向けられてるだろうよー。(って思うのは私だけでしょうか?)
矢野ちん&ピン(?) この二人は恋愛なのか……?
生徒と教師ですかアリですか?!
どのキャラも鈍さがいいですよね。
読んでるこっちが、じれったくって、やきもきして。
それがまた楽しいんです!
あ、一人だけ違うタイプが。
新キャラ、くるみちゃん。
彼女の周りには常にお花舞ってますね。
だから、あの「ゴォォォッ」って感じで起こってるとこ、笑えました。
今後どうなるのか……まぁ、爽子と風早君なら心配ないでしょう。
トキメキ度アップ↑
かわいさアップ↑
笑いアップ↑
やっぱり、「君に届け」はいい漫画です♪ 繰り返し読んでも 立て続けに読み返しても飽きることなく、何度でも笑ったり泣いたりキュンとできる作品です。私はまだこの作品と、前作の「Crazy for you」しか読んでないのですが、前作に引き続き、登場人物ひとりひとりの心情が丁寧に描かれていると思います。なんと言っても、主人公「爽子」の強さと純粋さ、天然さに惹かれます!そして王子様「風早くん」。彼も純粋で(本人いわく「普通にスケベ」らしいですが)、とにかく爽子に夢中です。そして爽やか。爽やかさ100%…ちづと矢野、龍の存在感もいいですね。「黒い噂」編では、最後のシーンで私も一緒に泣いてしまいました…。龍も周りに関心がないようで、意外とちゃんと人を見てるんですよね。クールかつシュールな彼です(笑)前作がちょっと切なくて重い内容だったのですが、今回は安心して読めるし、何よりもキュンキュン度数が高いです。20代半ばの私も昔を思い出しながら(?)抵抗なく読めます。絵もごちゃごちゃしてなく、万人受けしそうな…。ちゃんとキャラクターの描き分けができる作家さんですね。いよいよ恋モードに突入なので、続きがますます気になります!!ライバルくるみちゃん、どんな風にして毒気を抜かれるのかも楽しみですね。 これはすごい漫画。 とても素晴らしい漫画です。胸がキュンとする、ってこんな感じなのか。出会えてよかったと思えた漫画です。2巻ではマジで泣きました。漫画で泣いたのは「ハチクロ」以来です。3巻は1,2巻と比べると劣る点はいくつかあります。それでもとても良い漫画です。読まないだけであなた損をしていますよ!これは読むべきです! おもしろいな… 主人公のピュアさも可愛いけど、何より男性陣が魅力的。龍の【居眠りしながらもツボはきっちり抑える】所が男前。ピンの【ときめきメモリ(=青春の意)禁止→今から全員殴りあえ!!バトルロワイアルだー!!】的な、教師にあるまじき発言が楽しすぎる。髪型はスーパーサイヤ人だし。そして何より、爽やか好青年の風早くん。表情がとにかく豊かで、1コマとして同じ顔がありません。椎名先生の画力に感服です。
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[ 単行本 ]
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ヤバい経済学 [増補改訂版]
・スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー
【東洋経済新報社】
発売日: 2007-04-27
参考価格: 2,100 円(税込み)
販売価格: 2,100 円(税込み)
中古価格: 1,680円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー
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カスタマー平均評価: 4.5
経済学は面白い! やはり、経済学は面白い!
ちょっとした疑問で、全く関係ないものの根底が同じになるというのは、とても
驚きであった。
私達にとっては、マクロ、ミクロ経済はとても大事なものであるが、それよりも
もっと身近な事が、経済学と密接に絡み合っていて大事であることがよく分かる
書籍であった。
ただし、内容についてはアメリカの生活様式独特のものもあり、いまいちピンと
こないものもあったのは事実である。拳銃とプール危ないのはどっちは、納得は
いくが、銃社会と中階層でもプールのある家が多いアメリカならではの発想である
し、最終章のアメリカ人の子供への名前の付け方でシロい名前、クロい名前が
でてくるが、やはり日本人の私には理解できない部分が多かった。
本文も面白かったが、最終頁に掲載されているオマケのページはより面白く
納得のいく内容であった。
本当は星5つを付けたかったが、前述にも記しているが、アメリカ独特の話題も
あり理解ができなかった部分もあったため星4つとしました。 それでもやっぱり好きなのよ(笑) 前作(オリジナル版)は2006年のビジネス本のヒット作であり、
以後似たような「?経済学」というタイトルの本が何冊も出版される事になったほど。
果たして本書は、その前作の内容を加筆修正したものであり、前作を読みそこなった人には
無条件でオススメ。
個人的には100P強の追加部分も面白く、これだけでも読んだ価値があったというもの。
むしろ、追加部分の原稿をもっと集めて、その部分だけで1冊にまとめてもらえたら、
文句なしに大プッシュなのだが。
自分的には前作とかぶる部分が多いので星4つが妥当なのだが、1冊の本としては
やはり文句なしに満点かと。
インセンティヴって言葉、ヒトをバカにしてますよね これがドーして「経済学」? と疑問に思った人は、経済学ってのはお金の話を扱う学問だという先入見をまず捨てるべきでしょう。Economyって、大雑把に言って人間の行動とモノの流通を総合的に捉えた上での、ある種の法則性を持ったシステムのことでショ。で、本書は明白にEconomyの本。だって著者は常に「インセンティヴ(誘因)」の観点から考えてるモン。
インセンティヴって要するに地形みたいなもので、これによって水の流れは方向付けられる。地形が変われば川の流れも変わる。著者の発想法は常に、「この流れを形成したのは、どんな地形の特徴か?」というもの。個別的な観点に関わる「動機」はカッコに入れ、マスの行動を確率分布的に捉える。
「誘因」が「誘因」たり得るためには、個々の人間の側に何らかの選好基準が前提されているという批判も一定程度は有効だと思うけど、「いや、ここで前提している選好体系は、もっと根底的な、普遍的な動物的水準のものなんで…」という再反論もアリだろう。その意味では東浩紀の「動物化」論はすぐれて経済学的だし、リッツァ『マクドナルド化する社会』なんかも経済論と言っていい…て言うか、人間をマスとして確率論的に扱う学問は、どれも人間を動物扱いしてますよ。
しかし「動物化」が各方面で話題になっているという現実は、社会科学全般がいよいよ経済学の前に屈服しつつある徴候とも言えそう。ま、所詮は後知恵でしかないんですけどね。 ヤバい経済学の増補改訂版。感想としては前に出版されたものに大多数書いてあるけど、 面白かったな。中絶の合法化が犯罪者数と犯罪件数を減らすことになったことについて
説得力のある説明をしている。自身の主張と他の専門家の主張との差を明確に述べられている
点でとても考えやすい本となっている。
ただ途中子育ての項で少し飽きた感があったけど、子育て2ではまたのめりこんだ。
※感想としてもっと書きたいけど、どうやらレビュー1番目なようだし、本の説明をします。
この本は以前の本の増補改訂版ですが、前半はほとんど変わっていません。変わりに後半の250ページくらいから、著者のブログなどに投稿された話題などを基に少し進んだ経済分析を行っているだけです。例として犬のウンコの話やセックス経済学の話でした。その辺が読みたい人は買うべきですが、以前の本を読んでしまっていて、本屋で100ページくらい立ち読みできる人は立ち読みで十分かもしれません。
※ちなみに本にでてくる「ローランド G フライヤー jr」は経済学の助教授で、「テッド カジンスキー」は有名な犯罪者です。どちらもハーヴァード卒です。
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[ 雑誌 ]
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小説 b-Boy (ビーボーイ) 2007年 07月号 [雑誌]
【リブレ出版】
発売日: 2007-06-14
参考価格: 680 円(税込み)
販売価格: 680 円(税込み)
中古価格: 350円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ コミック ]
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フルーツバスケット 23 (23)
・高屋 奈月
【白泉社】
発売日: 2007-03-19
参考価格: 410 円(税込み)
販売価格: 410 円(税込み)
中古価格: 89円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・高屋 奈月
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カスタマー平均評価: 5
既視感 娘が読んでいたので、一巻から読ませて頂きました。
ユキが透のことを「お母さんみたいに思ってたんだ」と言っていたところ、
エヴァンゲリオンのミサトを思い出したのは私だけでしょうか?
まぁこれだけ長い話であれば少々の既視感があってもおかしくないですよね。
それでも全体を通して温かい雰囲気が流れていたので子供に見せたい漫画としては
充分お勧めできると思います。
とうとう最終巻 前巻でドカーン!と打ち上がった分、今巻は残された事柄を1つ1つまったりゆっくりじんわりと語っていく感じ。うまく表現できないけど、そんな感じです。
やっぱり、今までが今までだけに、はいそうですかでスッパリ切り替えられる事ばっかりじゃないですもんね。特に草摩本家の事とかね。
それでも、いろいろ葛藤しながらもちゃんとみんな前を向いて歩んでいく姿って感動です。
特に旅立ち前夜と、ラストシーン。ヤラレタ!という感じ。
フルバって、最初の頃からいろんな布石が散りばめられてて収集大変そうだな?という印象はあったんですが、きちんと1つずつ拾ってくれていって、最後にちゃんと綺麗に終わらせてくれたね、嬉しいね、という作品だったと思います。
最終巻を読んだ今だからこそ、もう一度最初からじっくり読んでみようかなと感じます。
エンディング 小学生の頃から読み始めて、
コミックス派だったので毎回毎回新刊を待って・・・
そんな自分の日課ともいえる、
発売を待つ楽しみが、もうこの最終巻で終わるんだな、
と寂しくなりました。
長い連載にわたってキャラたちの成長に感動したり
はっと思わせてしまう言葉たちに同感したり、
フルーツバスケットを通して自分が得たものはすごくたくさんあって、
最後におめでとう、としか言える言葉が思い浮かばないのも情けないのですが・・・
結末はみんなが頑張って掴んだものだから、感動もひとおしです。
高屋先生、ありがとうございました。そしてご苦労様でした。 ありがとう“透” この由希の最後のセリフは本当にラストを飾るのにふさわしいものですね。
フルーツバスケットを初めて手にとったときは私は中学生でした。
いつの間にか季節は流れ、フルバ最終巻発売ちょっと前に自分は高校を卒業しました。
一巻と比べ皆本当に成長したなぁ、と自分の変化と重ねながらしみじみと思いました。
由希の言葉をおかりしますが、フルーツバスケットは私にとって本当にあったかくて
やさしい存在でした。透くんの曇りなく真っ直ぐなやさしさに幾度も癒され、他の
登場人物のトラウマや自身の葛藤に感情移入し、共鳴したりしました。
みんなそれぞれ違った道を歩むけど、続いていくものもある、そんな温かい最終巻でした。
フルバは由希や夾たちの成長記録であると共に、私自身の成長記録でもありました。
読んでいて、まるで生身の人間と接しているようでした。
最後にたくさんの温もりを本当にどうもありがとう。高屋先生、本当にありがとう。フルーツバスケットに出会えて本当によかったです。
とてもうれしかったよ 君が笑いかけてた すべてを溶かす微笑みで……
(アニメ版OPより)
とうとう最終巻。前巻のテーマが『解放』だとすれば、今巻は『飛躍』だろう。
ひょんなことから草摩家へ転がり込んでから、関わる人間に変化をもたらし、
自身もまたトラウマとも言える母との死別を乗り越えここまでの成長を遂げるなど、
恐らくは透本人も予想してはいなかっただろう。
これほどマイペースで、ある意味天真爛漫なヒロインがいるのだろうかと思うほど、
透は笑顔をふりまき、時には涙し、本音を一生懸命ぶつけ、無垢な天使のように振る舞う。
その透もまた、自ら抱える想いを乗り越え、叶え、掴んだ道を歩いてゆく……
最終巻だけに、登場人物総動員で、とてもにぎやか。
それだけに、さまざまな人間模様が見られるが、皆、ほどけた蕾のようにどこかあたたかい。
様々な節目を考えると、今の時期の発売がピッタリだったように思う。
ひとつのちいさな出会いが、後の人生に大きな変化をもたらすことがある。
この作品はフィクションのコミックスだけれど、そんなことを思わずにはいられない。
長年草摩の人間を縛ってきた『呪い』でさえ、ごく少数の人間にわだかまりを残すのみで、
非常に最終巻らしい最終巻だった。
結局『呪い』ってどういう力が働いていたの? 何故『呪い』をかけることができたの?
どうしてそれが十二支で、猫だけ酷いものだったの? と、やはりどうしても
突っ込みたくなってしまうところがあるが(笑)、作品の根本を疑うことになってしまうから、
そういう疑問は野暮なのだろう。
今はただ、「おめでとう」。とだけ送りたい。
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[ 単行本 ]
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ユリイカ 2007年6月臨時増刊号 腐女子マンガ大系
【青土社】
発売日: 2007-06
参考価格: 1,300 円(税込み)
販売価格: 1,300 円(税込み)
中古価格: 円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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風の聖痕RPGリプレイ―深淵の水龍
・三輪 清宗 ・F.E.A.R ・山門 敬弘
【富士見書房】
発売日: 2007-06
参考価格: 609 円(税込み)
販売価格: 609 円(税込み)
中古価格: 円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・三輪 清宗 ・F.E.A.R ・山門 敬弘
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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陽気なギャングの日常と襲撃
・伊坂 幸太郎
【祥伝社】
発売日: 2006-05
参考価格: 880 円(税込み)
販売価格: 880 円(税込み)
中古価格: 574円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・伊坂 幸太郎
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カスタマー平均評価: 4.5
前作よりチグハグ ・ところどころ楽しい会話で、笑えるところがあるのは前作同様です。
・前作より出来事と出来事のリンクに、必然性が感じられません。
ごちゃごちゃといろんな出来事が起っている感じがして
パズルがうまく重なり合っていない印象です。
・前作同様、安心して読める活劇ではあります。
また、会えた。 最初。みんなして、出てこないのかと、思って。
読み進めるのに、時間をとっちゃったんだけど…。
スピード出ました。良かったよぉ。
前作ほどのサプライズはなかったかもしれませんが。
予想しちゃうしね。こういう性格だからって…。裏読み?早読み?ね!
ほぼ、全員に会えたよね。うれしかったぁ。
また、会いたい。
ぜひ会いたい。って思っているアタシ。
身近な人にね。ダブってきちゃったりして。
また、新たな読み方を発見してしまいました。
よ!!!
登場人物が魅力的 伊坂さんの本は、『重力ピエロ』『オーデュポンの祈り』『砂漠』に続く4作品目です。
前作(『陽気なギャングが地球を回す』)があることを知らずに、こちらから読んでしまいました。
が、とくに気になることなく楽しく読み終えました。
登場人物一人一人がとても魅力的に描かれていて、多分それは台詞まわしなどから感じられると思うのですが、銀行強盗なのに思わず好感を持ってしまうものでした。
前作と比べると 質が落ちたように思う。
第1章で4つの独立したように見える話が実は関連していて、中盤からそれらがだんだん明らかになっていく構成だが、前作「地球を回す」で力を入れすぎてしまったのか、「あっ」といえるサプライズ要素がなかった。
「あの四人」に「会えた」という点ではうれしいけれど、サスペンス色こそあるが、意外性がなかったのには残念。「地球を回す」が驚きの連続だったために、驚きが少なくなってしまうと、質が落ちたように見えてしまった。本当に残念。第3作目の予定はあるのだろうか? 続編のパワーダウンなし 「陽気なギャングが地球を回す」の続編です。
今回の設定は、4人の主人公の日常の話から始まります。そしてバラバラだったはずの、それら四つの話が、一つにまとまるという、お得意の手法が使われてます。
響野と久遠の会話のやりとりは、相変わらず面白いです。
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[ 雑誌 ]
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ゲームラボ 2007年 07月号 [雑誌]
【三才ブックス】
発売日: 2007-06-16
参考価格: 840 円(税込み)
販売価格: 840 円(税込み)
中古価格: 円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ コミック ]
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しちゃう?
・DISTANCE
【ジェーシー出版】
発売日: 2007-05-24
参考価格: 1,000 円(税込み)
販売価格: 1,000 円(税込み)
中古価格: 880円〜
( 通常2〜3日以内に発送 )
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・DISTANCE
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カスタマー平均評価: 5
ちょっぴりコメディーまぶした思春期の一頁風。揺れる爆乳とテレ顔がステキすぎ。漫画としてのさわやかな味付けで、えっちの雰囲気が抜群になった一冊。 著者の17冊目。
一夏で一部だけ育ちまくっちゃう女生徒の嬉し恥ずかしの物語『しちゃった!?』。
ちんちんが気になって気になって仕方ない女生徒のキモチが臨界点を突破して突貫しちゃうお話『しちゃう。』。
カレシ欲しいのに土壇場になると弱虫になっちゃう女生徒が友人の弟のキモチに撃たれてシアワセになる物語『したくて。』。
弟の部屋に居候中の姉が弟のキモチに応えるお話『しちゃおう!!』。
ちんちんを愛する女生徒と自分を愛してもらいたい男子生徒の物語『したせい?』。
チェリーキラーのお姉さんにまつわる男子生徒たちのエロコメ『部長と3匹の仔ブタ。』。
『したせい?』だけは16頁ですがほかは平均33頁という読み応えのある短編集。
個人的には3冊目『ペパーミントカフェ』からの購入なのですが、久しぶりにというか、近作では記憶にないくらい出来が良かったです。
テーマの方向性をシンプルな思春期の想いに絞ったのが功を奏した形になりました。
揺れる爆乳がミゴトです。
ヒロインたちのテレ顔が皆ステキでした。
作画能力の高さと導入部からの味付けの良さが熱いえっちを引き立ててくれて、大変美味しく仕上がっています。
16頁の『したせい?』だって眼鏡を外す・髪をほどくという、気配りアイテムでエロを倍増させ見劣りしません。
どの作品もステキですが『しちゃった!?』『したくて。』が特に個人的なお気に入りです。
コメディーでまぶした甘酸っぱいドキドキなラブエロ系。
爆乳好きの方へ・ラブエロが好きな方へ・雰囲気の良いえっちが好みの方へ、是非お薦めしたい一冊。
ただし著者の長編が好みの方は、方向性がカナリ違ってて、もの凄く軽く感じると思うので一応ご注意くださいませ。
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