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[ 雑誌 ]
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まんがタイムきらら Carat (キャラット) 2007年 08月号 [雑誌]
【芳文社】
発売日: 2007-06-28
参考価格: 350 円(税込み)
販売価格: 350 円(税込み)
中古価格: 円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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臆病者のための株入門
・橘 玲
【文藝春秋】
発売日: 2006-04
参考価格: 788 円(税込み)
販売価格: 788 円(税込み)
中古価格: 378円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・橘 玲
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カスタマー平均評価: 4.5
読み物として面白い ライブドアの話などなど、前半部分はなかなかに面白く読みました。
しかし、インデックスファンドに関する記述がちょっと投げやりで
現状に即してない感じがしました。
ご自分が実践したくないものを薦めるのもどうかと・・・
今、インデックスファンドがダメな理由については山崎元氏の
「投資バカにつける薬」なども参考になされた方がいいと思います。 株投資とはまず金融リテラシーをみにつけてだまされないこと 橘氏の本はこれで2冊目。
巷でおきる金融がらみの事件やトレンドなど、面白真面目に理解できました。
他の方のレビューにもある通り、株式投資は(とどのつまり)ギャンブルだと
いいきられるあたり、読み終える頃には、ただ納得。
ただ、とても知的なギャンブルだということです。
例えば、周りをみると(あくまでも私のまわりです)、日本の友人で「株はじめた」と
いう人の大半は株式ニュースや企業情報をチェックはしても肝心の投資にまつわるコスト
意識が薄かったりします。株をやるからには儲けなくてはという気持ちが前面にですぎて、
守りがないというかんじです。
反面、外国の友人で株を持っている人は基本的にコスト意識がきわめて強く、
そこからまずは考えるという手堅さを持っているように思います。株で儲けて高級車を
買おうとか豪華旅行をしようとかいうひとは見当たらず、自分の資産をいかに大きくする
かというのにじわじわとした快感をもっている人はいるみたいですけれど・・・
金融リテラシー、投資に限らず、メディア・リテラシーをまずは十分に高めてから
株投資を考えるというのは、基本だと再認識させていただきました。
あわせて、株に必勝法はないというのは、ごもっともです。
株式投資とはきわめて地味かつ地道な作業を要するものだと思いました。
また、最終的には自分の幸せに繋がるような行動がとれているかどうかというのも
大切だと思いました。でないと、簡単に振り回されてしまう世界だということのようです。
さらりと読めましたが、再読したいと思います。
3冊目は何を読もうかなというかんじで、すっかり橘氏のファンになりました。
新書ででているので、助かります。お値打ち本だと思います。 臆病者は資格取得とスキルアップが最良の投資 著者は効率的資本市場仮説を紹介し、「近所の証券会社行って
インデックスファンド買うのが一番賢い投資法」と説く。
たしかにノーベル賞取った理論だけど、科学理論の例に漏れず所詮過去の事象に理論を後付けしただけ。
これから未来に向かっても通用するとは限らない。
米国株式市場などは1982年からずっと大相場が継続しているかたちに
なっているが、これから経済のモメンタムが長期間停滞する可能性だって
排除できない。これは先進諸国全般に言えることである。
ま、インデックスファンドはバフェットのように個別企業の詳しいファンダメンタル調査などできない個人にとっては
「もっともマシ」な投資手段ではあるが……。
著者がインデックスファンドに代表される経済合理的な投資法を「実践していない」と巻末に書いているのは、
そこいらへんに著者自身が疑念を抱いているのではないかと勝手に想像している。 面白い投資本です 「株はギャンブルである」からはじまる
この思考はまぁ50%くらいは正しいし50%は本当にそうかな?とも思えるが
その受け入れる50%にすごく共感できるし個人的にこの一冊は好きですね。
ちなみに著者の橘玲(あきら)さんは作家であり現在は投資を行っていません。
普通、この手の「実際に投資をしない物書き」に共感し辛く思いがちですが
著者は投機や投資をやり尽くしたうえでの「引退」である。
本人は最後に「私のささやかな体験がなにかの役に立つならば」と投資における完全なるひとつの答えを提示している。
しかし著者は本にも紹介されている投資の結論「合理的な投資法」を実践したことがない。
まるでパロディーのようだがこれも投資界におけるパラドックスなのだ。 株式投資を始める前に読む入門書として良く出来てます。 株式投資はギャンブルである。
そのギャンブルに参加するのに必要な基礎知識の概略が良く纏められて、読みやすい一冊に纏まっています。
「株とは何か?」から始まって、ファイナンス理論の概略、パフェットに代表されるファンダメンタル投資と
テクニカル投資の概要等が簡潔に纏められています。
株式投資が「自分が美人だと思う人に投票するのではなく、みんなが美人だと思う人に投票する美人コンテス
ト」という表現はなるほどと思いました。
これから株式投資を始める方が読むには良い入門書だと思います。
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[ コミック ]
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ぽんこつわーくすのすけべ本
・ぽんこつわーくす
【オークス】
発売日: 2007-04-25
参考価格: 1,000 円(税込み)
販売価格: 1,000 円(税込み)
中古価格: 697円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・ぽんこつわーくす
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カスタマー平均評価: 4
基本的には明るいノリだけどラスト1編はリアル痛い系。お話的にはまだまだだけど展開の良さは買い。エロ描写力は標準以上でエロ顔がステキな一冊。属性広めな方へ。 ★4の中。
著者の処女短編集。
弟を実験台にする女生徒のお話『とっくん』およびその続編は成り行きエロドラマ『姉とナースと病室で。』。
怒鳴るのが特技の上司への後輩君の怒りぶち切れ型凌辱ドラマ『ストレス社会』。
漢字も書けないオバカな女生徒による勘違い系オバカドラマ『ごーかくきがんっ!』。
兄妹のコスブレ系オバカドラマ『妹、イきます!』。
少女二人と近所のお兄ちゃんの勘違い系エロドラマ『よりみち』。
実体験に基づくリアルさがポリシーなふざけた漫研の、エロドラマ『まんけん』は2話まで。
先生と女生徒のリアルセツナイ系『せんせい、あのね』。
ほか、巻頭カラー4頁の描き下ろし。カバー内にも漫画アリ。
後半に向かって最近の作品になる本としての構成に好感がもてます。
前半の作品ほどオバカ度が高く、後半にゆくほどシリアス成分の混入率が増加します。
お話が強引すぎる面もありますが、展開自体の味付けが良くさほど気にならないレベルの欠点です。
作画は成長中ですがヒロインを魅力的に描けてます。特にエロシーンの表情が抜群です。
個人的にはラストの痛い系『せんせい、あのね』がお気に入りですが、1作だけシリアス度高くて浮いてるかもしれません。他の作品はすべて、ちょいオバカ味。
物語として作品に色を付けてゆくのが今後の課題ですが、エロの展開も良く、萌えエロとしてなら充分評価できる作品に仕上がってます。
著者の漫画中のセリフに『読者が求めているのはフィクションの中のリアル』という件がありますが、今後はそのポリシーを活かすためにもお話の良さでエロの感動に追い打ちをかけられるレベルの作品を多々描いてくださることを期待したいと思います。
少女からOLまで。ツルペタから巨乳まで。
ひと言で純愛系と括れる作品は皆無ですし痛い系も1本だけなので、属性広めの萌えエロファンの方へのお薦めです。
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[ 文庫 ]
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道をひらく
・松下 幸之助
【PHP研究所】
発売日: 1968-05
参考価格: 914 円(税込み)
販売価格: 914 円(税込み)
中古価格: 100円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・松下 幸之助
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カスタマー平均評価: 5
とてもよいことが書いてある。 40年前の本?と思うぐらいに載っていることが今に合っている。
自分の中では、「人事をつくして」「本領を生かす」
あたりがとてもよかった。
他のすべての話も良い。
とても難しいことも書いてあるけれど、すごくバランスの良い人だと思った。尊敬する。 自分を映す【鏡】としてそばに置いておきたい本
見開き1ページに1タイトル、
短い哲学的な文章を綴ってあります。
どのページも人生に通じる深い趣のある文章です。
常に手元に置き、
毎朝1タイトルづつ読み続けたら、
何か素晴らしいものを手に入れられるのではないか
そんな気にさせてくれる本です。
言葉は、入れ物。
中に何を入れられるかは、読み手次第で、
それによってその本の価値が決まると思います。
この本の入れ物は、
いくつになってもハッとするような自分の姿を映してくれそうで、
いつまでもそばに置いておきたくなると思います。 名作中の名作 コンビニで買った。それだけ広く社会に認知されているということだと思う。読むたびに素直に地道に生きていくことの大切さについて考える。この本で松下幸之助さんのファンになった。1話2ページで3分もあれば読めるので,毎朝1日2ページずつ読んで気合いを入れている。
昔の経営者には哲学があった この本を読んでみて、昔の経営者や古き日本人には良い哲学や考え方があった。
倫理観とでもいうものだろうか、読んでいてすっと心に染み渡るそんな本です。
松下幸之助は自分のスピーチの内容がわかりにくくなかったか、常に自分の
傍にいる人に聞いて、悪い点を直し、よりわかりやすく説明するように努めたそうです。
その人格がにじみ出るような、「謙遜」。
本当に偉い人というのは、実に謙遜というものが何か、よくわかっているのですね。
聖書の考えに通じていますが、日本人には松下さんの言葉の方がよりわかりやすいでしょう。
今、松下さんが生きていられたらこの国、愛してやまなかった日本という国と
日本人としての誇りが今、大きな危機に直面しているのを見て、どう思われるでしょう?
ぜひとも、多くの方に今こそこれらの本を読んで欲しい。
また、経営者や教育関係者も、この教えを「謙遜なこころ、素直なこころ」で読んで
みて何かを学び取って欲しい。
私は、本当にこの本を買って、松下幸之助という日本人を心から誇りに思いました。
ありがとう、と言いたいです。 私にとっての聖書です。心に届く何かがある本 私にとって★5つの条件は、何度も何度も読み返す本であることです。そしてこの本は、今まで本当に何度も開いています。その度に新たな気づきがある本です。
疲れた時、自信を失った時、逆に自信過剰になった時、そんな色々なシチュエーションで参考になるように、シチュエーション別に松下幸之助さんの体験に基づいた深い言葉が見開き一ページでテーマごとにまとめられています。ふとした時にこの本を開いて自分を見つめなおすようにしています。
その中でも一貫して伝えられているのは、謙虚さ、素直さそして感謝の気持ちだと私は思います。ビジネスで成功したいのであれば、成功している人の近くにいろと言う言葉を聞いた事がありますが、すでに他界された松下さんの側にはいれませんが、この本から人となりを知る事が出来る気がします。
ぜひ学生・社会人一年目の方からありとあらゆるビジネスマンに読んでほしい本です。すべての人が生きがいのある人生を送れるようにこの本をお勧めします。
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[ 単行本 ]
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少しのイーストでゆっくり発酵パン?こんな方法があったんだ。おいしさ再発見!
・高橋 雅子
【パルコ】
発売日: 2007-01
参考価格: 1,680 円(税込み)
販売価格: 1,680 円(税込み)
中古価格: 1,679円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・高橋 雅子
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カスタマー平均評価: 5
材料が、、、 ゆったりと、気負いなくパンが作れるのでうれしいです。
忙しい人にこそいいかも。
とっても美味しいし、作りやすい。
材料が、ほとんど準強力粉を使うものです。
田舎ではちょっと手に入りにくいものなので、少し困りました。 次の日もイースト臭がしません イーストの量がとても少ない分発酵に時間がかかりますが
ゆっくり、のんびりイースト臭くない美味しいパンが
焼ける所が気に入っています。
ハード系のパンレシピが多いので
もう少しふっくら系も紹介してあるともっと嬉しかったです。
結構、技がいりますね 現在4歳児と新生児がいる主婦です。
子供がいない頃、天然酵母のパン作りにとてもはまっていましたが
子供が産まれてからはずっと作れなくて、いつしか作ることを忘れてしまっていました。
ところが先日ホームベーカリーを購入、再びパン作り熱が高じてきて
ホームベーカリーだけじゃ物足りなくなりました。
時間のない中でもなんとか手ごねでパンを作りたくて、でも天然酵母じゃ無理かな、
レビューを読んでイーストで無理なく美味しいパンができそうだな、、、と
この本を買いました。
本の作りは美しく、読み応えもあり、どのパンも作ってみたいと思わせるものでした。
でも、実際は結構技ありのレシピばかりで、育児しながら作るのはちょっと、、、
オーバーナイトの発酵法だけでできると思っていたので。。。
私が不器用なだけかもしれませんが。
この本を作ってパンが作れるようになるのは、もう少し子供に
手がかからなくなってからになりそうです。
同じ手捏ねでも、ホシノ天然酵母を使った方が私のスケジュールにはあっているようです。 重宝 天然酵母でパンを作ってみたいけど…材料をそろえるのも大変だし
毎日は作れないかもなぁ…
なんて考えてドライイーストで日々パンを作っていた私。
イーストだと独特のにおいがするので困ったりもしていたのですが、こちらの本の作り方で作ると、イーストのにおいも気になりませんでした。
それにおいしいパンをとても手軽につくることができるのです。
いろいろなパンの本を買ってみたのですが、今のところ、この本を一番重宝しているかもしれません。 ほんとに、膨らみました。 普通、私は1斤のパンを焼くのに小さじ1のドライイーストを使っていましたが、
この本はもっと使用しないです。
半信半疑、作ってみたら膨らみました。
焼いてる時には、イーストの匂いは、ほとんどしませんでした。
基本を覚えると、HBでの応用も可能でした。
パン作りをしてる方は、1冊持っていて損のなく、新たなパンライフを
発見できると思います。
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[ コミック ]
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恋花温泉 4 (4)
・川津 健二朗
【白泉社】
発売日: 2007-06-29
参考価格: 530 円(税込み)
販売価格: 530 円(税込み)
中古価格: 円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・川津 健二朗
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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考える力がつく 国語なぞペー 小学1年〜3年生
・高濱 正伸 ・丹保 由実
【草思社】
発売日: 2006-11-25
参考価格: 1,260 円(税込み)
販売価格: 1,260 円(税込み)
中古価格: 円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・高濱 正伸 ・丹保 由実
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カスタマー平均評価: 5
これは楽しい! 系統的に何かを学ぶということではなく、
楽しく、頭を使いつつ、国語のエッセンスを伝えようというコンセプト。
これはこれで、アリだと思います。
国語の重要性が叫ばれる一方で、
国語の力が楽しく身につく方法を、皆が探している。
本書は、少なくとも、興味関心を引き出せるという点で、有意味です。
漢字ドリルでも、読解ドリルでもなく、
国語のごった煮のドリルもいいものだなぁ、と思いました。 夜中にこっそり! 会社から帰宅し、食卓を見ると無造作におかれた『国語なぞぺー』が。
何の気もなくペラペラとめくっているつもりでしたが、ふと気がつくと夢中に
なって問題を解いている自分がいました。 この問題集は今までの国語というイメージを
根底から覆すような衝撃に溢れています。
大人でも楽しめる内容ですよ、今では毎晩帰宅後の楽しみになっています! 低学年時から国語力を養うべき 国語はまさにあらゆる教科の基礎である。
低学年のころにどれほど豊かな表現力や精読力を培うことを出来るかがいかに大事なことかは、昨今の10代20代の人たちの語彙の少なさや日本語の言葉の崩壊を目の当たりにするにつけ嘆かわしく痛感する。
このユニークな問題集は楽しみながら文章を読み取る力を培うことが出来 ゆっくりとしたペースでいつのまにか豊富な語彙を身に付けていくことが出来るところにある。
文学作品にたくさん触れることとともにこういう問題集が必要ではないかと思う。
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[ 大型本 ]
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大神絵草子 絆 -大神設定画集-
【カプコン】
発売日: 2006-09-29
参考価格: 3,360 円(税込み)
販売価格: 3,360 円(税込み)
中古価格: 2,600円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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カスタマー平均評価: 5
イイ! 大神やってみてとてもスキになってしまいました
大神の絵や設定、お話などをもっと知りたいという人は買っても絶対損はしません!
内容がとても充実していて絶対お勧めです。
意義のある本 ゲームの大神は抜群に評価が高い。私も今までやった全てのゲームの中でもTOP3に入る名作だと思っている。その大神の設定画集。こちらも大満足の出来である。このゲームはグラフィックに懲りまくっていて、3Dで作成しているが2Dの一枚絵に見えるような処理を施してある。そのため、2Dである設定画の重要性は高い。そういう意味でも本書はいい資料である。また、この世界を旅した人にとっては懐かしくもあり、新しい発見も多い。さらにオールフルカラーというのもよい。設定集は白黒になることが多いが、本書は全て色がついている。圧倒的な数量の絵、ページ数。この作品への製作者の愛情が伝わってくる。このゲームの世界観やグラフィックが気に入った人なら間違いなく満足できるであろう。 絆 CMで日本画風のフィールドを走るアマテラスに惚れ込み、大神というゲームを手にしてから早1年…。正直、ここまでのめり込んだゲームは初めてで、今でも大神に対する熱は冷めません。そんな大神の設定資料集が発売されたと聞いて、買わないわけにはいきませんでした!厚さ2センチにも及ぶフルカラーで、ボリュームはたっぷりです。全ての登場人物の紹介から始まり、製作段階での設定資料にはスタッフのコメントも添えられ、このゲームへの思い入れが伺えます。(なんと当初はアマテラスは海に入るとイルカに姿を変える予定だったそうです)また、最後の方には登場キャラクター達のストーリー以前・以後の日常の一コマも描かれていてそれぞれの幸せな場面が伺えます。「こんなにも出しちゃっていいの!?」と思うくらいここに大神の全てが凝縮されていると言っても過言ではありません。大神ファンは必見です☆気付いてない方もいらっしゃると思いますが、表紙を外すと内側はポスターになってますので確認あれ。 満足。 取り立てて不満はありません。設定資料集ですが、制作サイドの「大神」に対する愛情がひしひしと感じられます。「大神」という世界の全てを知って欲しい、そんな感じさえ受けます。オールカラーで見ごたえは十分、ゆっくりじっくりと読み込んでみたくなる本です。 可愛い&美しい… 買って大正解でした!物語に登場するたくさんのキャラクター、そのイラストや初期設定、大迫力の様々な妖怪達。 細かい所まで描かれた干支達は、年賀状づくりに貢献してくれました(笑) 淡い色合いや、絶妙な水墨画はゲームをプレイしてなくとも、楽しんで鑑賞できるのでは。
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[ コミック ]
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こんな男は愛される
・本庄 りえ
【芳文社】
発売日: 2007-06-29
参考価格: 600 円(税込み)
販売価格: 600 円(税込み)
中古価格: 円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・本庄 りえ
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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マネーロンダリング入門―国際金融詐欺からテロ資金まで
・橘 玲
【幻冬舎】
発売日: 2006-11
参考価格: 756 円(税込み)
販売価格: 756 円(税込み)
中古価格: 550円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・橘 玲
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カスタマー平均評価: 4.5
再分配政策の否定 著者は、マネロン、地下経済等通常の経済からは見えてこない資金移動に関する知識が豊富であり、本書でも、コルレス口座を通した海外送金の仕組み、米国の北朝鮮に対する金融制裁が何故可能になったのか、ライブドア・マネロンの仕組みとその意図等目から鱗の連続。また、海外送金、オフショアでの金融取引等は、誰にでも利用可能で、租税回避は、海外においては必ずしも責任を問われないケースもあり、移転価格税制(アームズ・レングス・ルール)や過小資本税制も必ずしも万能というわけではないことなどが指摘される。
著者は、国家や会社に依存しない「経済的独立」を究極目的と考えており、「永遠の旅行者」という魅力的な生き方を提唱する。しかし、それが可能となるのは、社会の上澄みのほんの一部であり、多くの人間は、国家や会社にある程度依存し、「経済的独立」を果たせた場合よりも多くの利得を得ている。あとがきには、再分配政策に対する著者の否定的な見方が示されるが、こうした考え方の持つ「魅力」は認めるものの、マクロ経済を全体からみる視点に立った場合、現実の選択肢として無条件に賛同することは出来ない。
充実の内容です。 マネーロンダリングという言葉をよく聞きますが、いったいどのような種類の犯罪において、どのように行われるのでしょうか?
本書では、実際にあった金融犯罪例の解説を始め、プライベートバンクの詳細や、北朝鮮・テロ関係の話題などを通じて、マネーロンダリングの基本から詳細まで解説されています。
金融について詳しい知識が無くてもちゃんと理解でき、楽しめます。また、同じ内容を何度もくりかえして退屈であったりすることも全くなく、内容的に充実しています。新書というと、内容が薄い本にも時たま出くわしますが、本書は全くそんなとことはなく、お勧めです。 グローバル経済の現状と未来について考えさせられます。 このタイトルだから、“経済犯罪の本”という意識で読みはじめた。実際、「カシオ事件」「五菱会事件」「ライブドア事件」「スーパーK事件」等の国際経済犯罪について実に分かりやすく、しかも面白く描き出されている。そして、読了してみると、“グローバル化する経済”の現状をまざまざと見せつけられたという印象である。
「マネーはグローバルな金融市場を自由に行き来するが、それを管理するのは『国家』という地理的な枠組みでしかない」以上、その矛盾、“制度の穴”をついて、“節税しよう”…あるいはもっと積極的に“儲けよう”とする企業・個人が現れるのは裂けられない。そして、「自由な市場においては、需要がある限りサービスを提供する者が現れ」「国家の法制度は内側から蝕まれていく」…。
マネーのグローバル化、企業のグローバル化、犯罪のグローバル化…そうして行き着く先は、“個人のグローバル化”だという指摘は刺激的だ。個人個人が、自分の意思で国籍や居住地…つまり“納税先”を自由に選択するようになれば、国民国家も、それを前提に成立している国際社会の基盤は揺るがざるを得ない。その想像は、国家や民族を超越した国際テロリズムが跳梁する現実と、鮮やかにリンクするようにも見える。
☆「一審判決は出たけど、ライブドア事件って未だによく分からない」という方にもオススメ。これまで読んだ“粉飾のカラクリ”解説で、本書のものが一番よくわかりました。 よくできている 地盤がある話。例えば、
テロ戦争の終焉はドル安、ドルの勝ち暴落等。
ユーロの台頭からこの筆者のいうことはあっている。
他の著書も読んでみる価値がある。 資金の浄化とは・・・・・。 私を含め、多くの人がマネーロンダリングというと、専門の知識を持った特別な人間が複雑な資金移行を繰り返していわゆる「訳あり」の資金を浄化する方法と考えるが、この本を読むと違法であるか合法であるかに関わらずロンダリングの行為自体はさほど難しくはなく、非常に合理的で的確だという事が分かる。驚いた事にカシオ事件などに代表される巨額金融詐欺においても事の発端はお粗末で、なぜこのような投資物件の存在を信じ、言われるままに金を払うのだろうか?と疑問を持つほどであった。しかしながらこの本は我々が普段ではあまり知る事ができない「合法的な資金移行」や海外での銀行口座の開設、なぜケイマンやBVIのようなタックスヘイブンの国が存在し、それを利用するものがいるのか、果てはビンラディンの活動資金の送金方法や北朝鮮の口座凍結などについても明快に書かれており、金融という触媒を介した世界情勢を斜め読みする事もできる。
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